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南野はベンチ外…ザルツブルクは3点先行も逃げ切れずにドロー

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[4.12 オーストリア・ブンデスリーガ第28節 ラピド・ウィーン3-3ザルツブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガは12日、第28節を行い、2位ラピド・ウィーンのホームに乗り込んだFW南野拓実の所属する首位ザルツブルクは3-3で引き分けた。南野はベンチ外だった。

 いきなり試合は動いた。前半3分、右サイドから展開されたボールをゴール前で細かくつなぐと、最後は左サイドのMFバロン・ベリシャが鮮やかに決めてザルツブルクが先制。さらに同18分には、FWマルセル・サビツァーのスルーパスから抜け出したFWジョナタン・ソリアーノが決めてリードを2点差に広げる。

 攻撃の手を緩めないザルツブルクは前半32分にサビツァーが3点目を奪う。しかし、同44分にDFアンドレアス・ウルマーが一発退場となり数的不利に陥ってしまう。

 3-0とザルツブルクがリードして後半に入ると、数的優位に立つラピド・ウィーンが猛反撃に出る。後半6分にFWロバート・ベリッチが決めると、同14分にはMFフィリップ・ショベスベルガーがネットを揺らして1点差に詰め寄る。同35分にはDFマリオ・パベリッチが退場して数的同数となったものの、アディショナルタイムにFWフィリップ・プロセニクが同点ゴールを奪い、試合は3-3のドローに終わった。


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