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清武&酒井宏フル出場も…4失点完敗で13戦未勝利に

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[4.18 ブンデスリーガ第29節 レバークーゼン4-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは18日、第29節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でレバークーゼンと対戦し、0-4で敗れた。清武は右サイドハーフ、酒井は右サイドバックでフル出場したが、チームは4失点完敗で泥沼の13試合勝ちなし(6分7敗)となった。

 レバークーゼンは前半20分、MFハカン・チャルハノールの左CKにニアサイドのDFエメル・トプラクが頭で合わせ、先制点。その後もチャルハノールが精度の高いキックでセットプレーからチャンスを演出し、ハノーファーを押し込むと、同40分にはFWシュテファン・キースリンクのスルーパスに抜け出したMFユリアン・ブラントが左足でゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。

 後半4分にも左CKの流れからキースリンクのヘディングシュートがクロスバーに当たった跳ね返りをDFキリアコス・パパドプロスが左足で押し込み、3-0と突き放したレバークーゼン。同25分にはキースリンクがダメ押しとなる4点目を決め、勝利を決定づけた。

 ハノーファーは後半38分、酒井の右クロスのこぼれ球を清武が狙うが、右足のボレーシュートはゴール左へ。決定的な場面だったが、枠を捉え切れず、0-4の完敗を喫した。ハノーファーはこれで13試合未勝利(6分7敗)。2015年に入って、いまだ勝利を挙げられずにいる。


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