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現状に満足しない長谷部:「もっとボスでなければいけない」

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 フランクフルトで中心選手の1人となっている日本代表MF長谷部誠は、まだ自身のプレーに満足していない様子だ。ドイツ『フランクフルター・ルンドシャウ』のインタビューで、自身が「もっとボスでなければいけない」と話している。

 昨年夏にMF乾貴士も所属するフランクフルトに加入した長谷部は、累積警告で出場停止となった第22節マインツ戦を除いて、全公式戦にスタメン出場している。地元紙で「フランクフルトでほとんどいつもベストプレーヤーのうちに入る」と紹介され、インタビューでは次節に向けた意気込みや自身に対する評価などが尋ねられている。

 25日のブンデスリーガ第30節で、ドルトムントとのアウェーゲームに臨むフランクフルト。「恐れているか」と質問された長谷部は、次のように返答した。

「いえ、恐れてはいないです。どちらかと言えば逆ですよ。すごく楽しみにしています。ドルトムントでの試合はいつも素晴らしいですから。多くの観客が訪れ、雰囲気も最高ですからね」

「どのような戦術でプレーするのかはまだ分かりません。でも前方でプレスをかけるか、それともより後ろの位置から相手を攻撃するかについては、それほど大切ではないと思っています。大切なのは積極的に競り合い、アグレッシブにプレーすることだと。それが試合を決めると思いますので」

 フランクフルトは、前節ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦を0-0と引き分けている。いつもは厳しいフランクフルトファンだが、この試合でのチームの戦いぶりに対する評価は高かった。

「ボルシアMG戦では、僕たちにどのような力があるかを見せられました。これからは同じように続けるべきです。ボルシアMG戦で僕たちは(合計走行距離)119キロ以上走りましたけど、それをキープできればと思っています」

 0-3と惨敗した第28節バイエルン戦後、トーマス・シャーフ監督とチームは45分間話し込んだ。敗戦直後に試合会場で行われたチームミーティングの効果も大きかったようだ。

「バイエルン戦のあと、監督と長い時間話しました。本当に良かったと思います。非常にポジティブでした。もっと自分たち(の力)を見せ、もっと走ることを目指そうと。自分たちも走りが足りないことには気付いていましたので。そして、もっと自信を持たなければいけないことも」

 下位相手に苦戦することの多いフランクフルトだが、長谷部は「自分にも責任がある」と自身への要求を高めている。そして、次のように続けた。

「僕は31歳で多くの経験を重ねてきました。優勝したこともあります。ここではもっとボスではなくてはなりません。”ボス”と言うのはもっと安定したパフォーマンスを見せること、チームメートともっと話し、彼らをけん引することです」

「チームにはマーク・ステンデラやソニー・キッテルのように若手が多いです。僕はもう31歳。もっと自信を見せ、チームのためにもっと責任を負わなければいけません。アウェーでリードを奪えたら、もっと落ち着いたプレーで試合をコントロールするべきです。それを僕がチームにもっとうまく伝えるべきでしょう」

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