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値千金の先制弾、横浜FMアデミウソン「2-0の状況をうまく使った」

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[5.6 J1第1ステージ第10節 横浜FM 2-0 名古屋 日産]

 ブラジル人助っ人の一撃が貴重な先制点をもたらした。序盤からシュートチャンスを作り出した横浜FMのFWアデミウソンは、前半3分にファーストシュートを放つと、同9分にはFW齋藤学からパスを受けて振り向きざまのシュートでゴールを脅かす。ともにネットを揺らすには至らなかったものの、直後の同10分に先制点を叩き込んだ。

 ルーズボールを拾った齋藤が右サイドを駆け上がって送ったグラウンダーのクロスを、左足で落ち着いて流し込んだ。「学がサイドから上げてくれたクロスがディフェンダーの間を抜けてきました。自分の前に来たので、あとは決めるだけでした」と絶妙なボールを送ってくれた齋藤への感謝を示した。

 そして、前半アディショナルタイムにはカウンターから鋭い飛び出しを見せると、DF田中輝希のファウルを誘って退場に追い込む。「あのプレーでは、ボールが来たのでしっかりと自分が先に触ろうという思いで走っていました。自分は相手がカードを受けているのを忘れていましたが、結果的に相手が退場となったので自分たちにとっては運が良かったですね」。

 数的優位で後半を迎えると、同6分に生まれたMF中町公祐のゴールでリードを2点差に広げる。しかし、その後は主導権を握りながらも無理には攻め込まず。前半4本のシュートを放ったアデミウソンのシュート数も、後半はわずか1本となった。

「2-0になってからは、勝っている状況でしたし、一人多い状況でした。無理をして、リスクを負って攻撃的に行けば、もっとゴールが取れたかもしれません」と話しながらも、あくまでチームの勝利が第一優先だと強調した。「ただ、リスクを背負えばカウンターから失点することもあり得ます。まずは勝ち点3を取るという姿勢が、今日の結果につながったと思います」と、3試合ぶりの勝ち点3獲得を素直に喜んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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