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セリエAで“珍事”…エンポリ、相手GKのオウンゴールで残留決定

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[5.6 セリエA第34節 トリノ0-1エンポリ]

 イタリアで“珍事”が起きた。セリエAは6日、第34節の1試合を行った。エンポリは敵地でトリノと対戦し、1-0で勝利。セリエA残留を決めた。

 試合は開始3分に動いた。左サイドからのバックパスを受けたトリノGKダニエレ・パデッリがダイレクトで逆サイドに展開しようとしたが、キックミス。自らのゴールに蹴り込んでしまい、オウンゴールでエンポリが先制に成功した。

 その後、エンポリは前半5分に右ポスト、後半34分にはクロスバーに阻まれ、追加点を挙げることはできなかったが、トリノの反撃をゼロに抑え、1-0で完封勝利。幸運な形で勝利を手にしたエンポリは勝ち点を「41」に伸ばし、残り4試合で降格圏の18位カリアリとの差を「14」とし、残留を決めた。

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