ブンデスリーガ第16節ボルシアMG-ハノーファー96戦で、ハノーファー96が3つのオウンゴールを記録する珍事が起きた。

　ハノーファー96は前半15分、飛び出したGKフロリアン・フロムロビッツとMFセルジオ・ピントが交錯してひとつ目のオウンゴールを喫すると、1-2の後半13分には途中出場のDFコンスタント・ジェクパが相手GKのゴールキックを誤って自陣ゴールに蹴り込むという信じられないオウンゴールを喫した。さらに3-4の後半ロスタイム、相手のスルーパスをクリアしようとしたDFカリム・ハギが約20mの位置から誤って自陣ゴールに見事な「シュート」を決め、この日3点目のオウンゴールを献上。試合もオウンゴールでの3失点が響いて3-5と敗れている。

(文 宝田雅樹)

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