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降格危機のハノーファー、清武&酒井宏先発も16戦未勝利に…

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[5.9 ブンデスリーガ第32節 ハノーファー1-1ブレーメン]

 ブンデスリーガは9日、第32節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでブレーメンと対戦し、1-1で引き分けた。清武はトップ下で先発し、後半22分に交代。酒井は右SBでフル出場した。

 ハノーファーは前半21分、左サイドから清武がFKを入れると、いったんクリアされたセカンドボールをもう一度ゴール前に放り込み、FWジミー・ブリアンが頭でそらしたボールをMFラース・シュティンドルが右足でゴールに流し込んだ。

 後半8分には清武に追加点のチャンスが訪れたが、決め切れない。再三のセットプレーも生かせずにいると、徐々にブレーメンの反撃に押し込まれた。清武は後半22分に交代。我慢の時間が続くハノーファーは粘り強く耐えていたが、ブレーメンは後半34分、MFズラトコ・ユヌゾビッチが右45度の位置から右足でゴール右上隅に直接FKを叩き込み、1-1の同点に追いついた。

 試合はそのまま1-1で終了。昨年12月16日のアウクスブルク戦(2-0)を最後に勝利から遠ざかっているハノーファーはこれで16試合勝ちなし(8分8敗)となった。2試合連続ドローで勝ち点1を獲得し、暫定で16位に順位を一つ上げたものの、依然、1部残留へ崖っ縁の状況が続いている。

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