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湘南MF山田直輝が豪快ミドルで決勝点!! 移籍後初得点に「すごくうれしいです!!」

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[5.20 ナビスコ杯A組第5節 湘南 2-1 松本 BMWス]

 ナビスコ杯は20日、第5節を各地で開催し、Shonan BMWスタジアム平塚では1勝2分で3位の湘南ベルマーレと1勝1分2敗で5位の松本山雅FCが対戦し、湘南が2-1の勝利を収めた。敗れた松本は1試合を残してグループリーグ敗退が決まった。

 前半7分にホームの湘南が試合を動かす。後方から送られた鋭い縦パスをFW大竹洋平、FWブルーノ・セザルとつなぐと、B・セザルの落としをMF武田英二郎がダイレクトで左足シュート。GK鈴木智幸に反応されながらもボールはネットに突き刺さり、スコアを1-0とした。

 その後はともにゴールを脅かす場面を作り出しながらも、湘南が1-0とリードしたまま後半を迎えると、後半11分に松本が同点に追い付く。MF高野遼がGKイ・ホスンに送ろうとしたバックパスをカットしたFW池元友樹が、角度のない位置からねじ込んで試合を振り出しに戻した。

 同点に追い付かれた湘南は後半21分に高野の鋭いクロスをMF古林将太がダイビングヘッドで狙うも、鈴木のビッグセーブに阻まれた。対する松本も同30分に池元がミドルシュートでゴールを脅かしたが、イ・ホスンが弾き出して勝ち越しゴールとはならなかった。

 すると後半32分、左サイドでボールを受けたMF山田直輝が中央へ切れ込むと、豪快な右足ミドルを叩き込んで湘南が勝ち越しに成功。このまま逃げ切った湘南が2-1の勝利を収めた。

 決勝点を奪った山田は「湘南に来て、なかなか勝利に貢献できていなくて、自分の中で悔しい思いをしていました。ただ、今日、チームのために点を決められることができて、すごくうれしいです」と笑顔で自身の移籍後初得点を振り返った。


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