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地震の影響で一時中断…広島、湘南とドローで優勝遠のく

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[5.30 ファーストステージ第14節 湘南 0-0 広島 BMWス]

 J1は30日、ファーストステージ第14節を行い、Shonan BMWスタジアム平塚では8位の湘南ベルマーレと2位のサンフレッチェ広島が対戦し、0-0で引き分けた。

 序盤から積極的にゴールを狙う湘南は、前半15分にFW大竹洋平のパスを受けたFW大槻周平が左足で狙ったが、GK林卓人にストップされてしまう。対する広島は同30分、CKをFWドウグラスがヘッドで合わせたものの、ネットを揺らすには至らなかった。さらに同32分にはカウンターからドウグラスが左足シュートを放ったが、ボールはGK秋元陽太にキャッチされてしまう。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半2分に広島が好機を創出。左サイドからのクロスに反応したドウグラスが至近距離から狙うも、果敢に飛び出した秋元にブロックされた。さらに広島は同9分に右サイドのMFミキッチのクロスをFW佐藤寿人がヘッドで、同17分にはMF柴崎晃誠が左足でネットを揺らすも、ともにオフサイドの判定に取り消された。

 後半21分には、小笠原諸島で震度5強の地震が発生した影響で、試合は約7分間中断。再開後、両チームともにゴールを狙ったものの、最後までスコアは動かずに0-0のスコアレスドローに終わった。首位浦和を追走したかった広島だが勝ち点1の上積みにとどまり、1試合消化の少ない浦和との勝ち点差は6に広がっている。


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