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[総体]九州新人大会8強の大分西が宗、原のゴールで大分南破る:大分

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[5.30 全国高校総体大分県予選準々決勝 大分南高 0-2 大分西高 大分スポーツ公園サッカー場]

 平成27年度全国高校総体「2015 君が創る 近畿総体」サッカー競技(兵庫)大分県予選準々決勝が30日に行われ、九州新人大会8強の大分西高大分南高との一戦は大分西が2-0で勝利。中津東高と対戦する準決勝への進出を決めた。

 昨年度の選手権予選で初めて4強入りした新鋭・大分南と2年前の優勝校・大分西との注目対決。雨中の立ち上がりは流動的な崩しを見せる大分西のペースで進んだ。4分にMF薬真寺優希(3年)の右足ミドルがゴールを捉えれば、5分には右CKからCB清塚和徳(3年)がヘディングシュート。その後もボールコントロールで違いを見せる10番MF油布拓也(3年)を起点とした攻撃からFW宗太海(3年)やMF原大恭(3年)がシュートチャンスを作り出した。

 だが、GK國松陸(3年)の好守やDF陣のしつこい守りで切り抜けた大分南も、左サイドからのカットインでDFを振り切るFW竹本伊吹やMF上原成貴(ともに3年)のチャンスメークからMF坂本航輝や左SB渡邉鷹也(ともに3年)がシュートへ持ち込んだ。サイドからチャンスを作り返す大分南だったが、大分西は危険なボールを的確に処理したGK大塚樹(3年)がゴールを許さない。そして試合は後半に大分西が宗と原のゴールによって2点をリード。大分西が難敵を破って2年ぶりの優勝へ向けて一歩前進した。

[写真]10番MF油布中心に攻めた大分西が準決勝へ進出

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