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南野の初年度は14試合3得点…ザルツブルク、最終節を白星で飾れず

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[5.31 オーストリア・ブンデスリーガ第36節 オーストリア・ウィーン 1-1 ザルツブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガは31日、第36節を行い、オーストリア・ウィーンのホームに乗り込んだFW南野拓実の所属するザルツブルクは1-1で引き分けた。3試合連続で先発出場した南野は、フル出場を果たしたが得点には絡めなかった。

 前節、2年連続でのリーグ優勝を決めたザルツブルクだったが、前半は好機を生かせずにスコアレスのまま折り返す。すると、後半24分に中盤でのパスミスをFWフィリップ・ツレックナーに奪われ、独走を許すと先制点を決められてしまう。同31分にFWマルコ・ジュリチンがネットを揺らして試合を振り出しに戻したものの、勝ち越し点を奪えずに1-1で引き分けた。

 今季途中からザルツブルクに加入した南野は、第20節のウィーナー・ノイシュタット戦で欧州デビューを飾ると、第23節アドミラ・バッカー戦で初ゴールを奪った。4月に入って一時はベンチを温める機会が増えたものの、終盤には先発の座を奪い返して第35節ボルフスブルガー戦ではアシストを記録して優勝に貢献。14試合出場3得点3アシストの記録を残して今季のリーグ戦を終えた。

 なお、ザルツブルクは6月3日に国内杯決勝で再びオーストリア・ウィーンと対戦する。


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