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周囲の声を気にしないドゥンガ 「批判や重圧は常にある」

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 コパ・アメリカは現地時間27日に準々決勝最後の1試合が行われ、ブラジル代表とパラグアイ代表が激突する。ブラジルのドゥンガ監督は、重圧がかかっている現状を気にしていないようだ。

 ブラジルはグループCの第2節でコロンビアに0-1で敗れるなど、低調な戦いが続いており、この試合でネイマールが退場処分を受けたこともあって、大きな批判にさらされている。しかしドゥンガ監督は26日の会見で、こうした状況はブラジルにとって珍しくないことだと主張した。

「批判や重圧は常にあるものだ。試合に勝っても全員を満足させることはできないのだから。しかし、国を代表して戦うのは幸せで、名誉なことだ」

「我々は試合に勝つために、これまでと同じやり方を実践する。意見を言うのは自由だし、すべてを尊重する。だが今は、パラグアイを倒すことに集中しているよ」

 ブラジルは勝利を収めた場合、準決勝ではアルゼンチンと対戦する。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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