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V・バルデス、トルコ移籍は望まず 代理人がユナイテッド残留を明言

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 マンチェスター・ユナイテッドGKビクトール・バルデスの代理人は、同選手の移籍の可能性を否定し、ユナイテッドに残留する意志を強調している。

 V・バルデスは昨夏バルセロナを退団したあと、1月にユナイテッドとの契約を交わした。だがGKダビド・デ・ヘアの控えを務めるにとどまり、十分な出場機会を得ることはできていない。

 サンプドリアからFWサミュエル・エトーを獲得するなど積極補強を行っているトルコのアンタルヤスポルの会長は先日、V・バルデスも獲得する可能性を示唆していた。だが代理人のヒネス・カルバハル氏はスペイン『アス』に次のように話している。

「ビクトールの移籍について交渉するため、トルコから数人の人間が接触してきたが、会長と話をしたことはない。彼のことは知らないよ。だから彼の発言については何も言えないが、彼らと再び話をすることはないと思う。選手本人はアンタルヤスポル行きを望んでいないからだ」

「彼が考えているのは、マンチェスター・ユナイテッドの選手であり続けることだ。クラブとの契約はあと1年残っており、出て行く理由はないと思う。ユナイテッドは世界最高の3つか4つのクラブのうちのひとつだ」

 カルバハル氏はまた、レアル・マドリーからポルトへ移籍するGKイケル・カシージャスについて、フェネルバフチェか獲得を望んでいたと明かしている。

「フェネルバフチェのイタリア人のスポーツディレクター、ジュリアーノ・テッラネオが1か月前からほぼ毎日のように電話をしてきて、イケル・カシージャスの移籍の条件について質問してきた。だが、私はイケルの元代理人であって今は違うと念を押したよ」


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