beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[国際ユースサッカーin新潟]U-17新潟選抜がセルビアに逆転勝ち!4連勝中のU-17日本代表との「真剣勝負」へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.18 国際ユースサッカーin新潟第1節 U-17新潟選抜 3-1 U-17セルビア代表 スポアイランド聖籠]

 国際ユースサッカーin新潟が18日、開幕し、昨年優勝の地元・U-17新潟選抜がU-17セルビア代表に3-1で逆転勝ちした。U-17新潟選抜は19日、U-17日本代表と戦う。

 新潟選抜の藤田敬三監督は試合前、「勝って、日本代表との試合へ向けて盛り上げたい」と語っていた。前半終了間際にセルビアの左MFトミスラヴ・トドロヴィッチに先制ゴールを許した新潟選抜だったが、見事に逆転勝利。地元の注目集まるU-17日本代表との試合へ向けて弾みをつけた。

 新潟選抜は前半、緊張もあって、自分たちのサッカーを展開することができず。攻撃がやや一発狙いになってしまい、「もっと連続して、1回で仕留めるというよりも繰り返し繰り返しサイド攻撃やる」(藤田監督)という自分たちの攻撃をすることができていなかった。それでもFW福間悠仁(新潟明訓高)やMF楜沢健太(帝京長岡高)が持久力を活かしたハードワークで奮闘し、GK杉本陸(新潟明訓高)の好セーブもあって0-0で試合を進めていた新潟選抜だが、前半終了間際に先制点を奪われてしまう。

 それでも「ボクら、新潟のサッカーの育成の方々の光にならなければいけない。どれだけチャレンジするかということをやりたかった」という藤田監督から「いい舞台なので、暗い感じでサッカーしないで、もっと思い切り良くやれよ」とメッセージを受けて臨んだ後半、新潟選抜はともに左サイドに投入されたMF小菅雷樹(新潟西高)とSB内藤琉希(北越高)が反撃のけん引役となって逆転劇を演じてみせる。まずは3分、左サイドを突破した小菅が中央へボールを入れると、中央でコントロールしたエースMF関口正大(新潟明訓高)が上手くDFを外して、同点の右足シュートをねじ込む。

 サイドでトライアングルの関係をつくりながら、関口やMF榎並洸(新潟明訓高)らが細かくボールを動かして攻める本来の形が出だした新潟選抜は、インターセプトした内藤の左足シュートなどで勝ち越し点を狙っていく。そして23分、左FKからサインプレー。縦へ持ち出した小菅が低いクロスを入れると、「セルビアの選手たちは体格が大きいので、何か工夫して崩さないと入らないなと練習からやってきた。低いボールでどうにか入ればなと。マーク外していたのでニアへ信じて走り込んだ。チームでもセットプレーは自信がある方。ストロングポイントを出せて良かった」というCB阿部晃大(新潟明訓高)が右足アウトサイドで合わせて勝ち越した。さらに40分には左クロスをファーサイドのFW木村智弥(新潟西高)が頭で合わせて3-1。セルビアの反撃を阿部の好クリアなどで凌いだ新潟選抜が勝ち点3を獲得した。
 
 新潟選抜は昨年の長崎国体で新潟県史上初となるベスト4へ進出したメンバーが中心。日本クラブユース選手権が22日から行われる関係で、新潟U-18の選手たちが参加できない状況の中で迎えた大会だが、見事に海外の強豪を撃破した。そして自信をもってU-17日本代表戦に臨む。「勝ってあした日本代表とやるのと、負けて日本代表とやるのは意味合いが全然違う」と指揮官。過去4年間すべて勝利しているU-17日本代表と「真剣勝負する」舞台は整った。決勝点の阿部は「去年勝てている訳で今年もいい試合をしないといけない。しっかり勝てるように、結果を出せるようにしていきたい」と意気込んだ。

[写真]逆転勝利を喜ぶDF阿部(4番)らU-17新潟選抜イレブン

(取材・文 吉田太郎)

TOP