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CKからの失点を悔やむ川崎F谷口「自分のマークだった」

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[7.25 J1第2ステージ第4節 川崎F3-2清水 等々力]

 ホーム5連勝にも表情は浮かなかった。「勝ったけど、勝ってオーケーという気持ちにはなれない」。東アジア杯に出場する日本代表にも選ばれた川崎フロンターレのDF谷口彰悟が悔やむのは2失点目の場面だった。

 前半11分に先制しながら同22分に追いつかれると、前半30分に清水が右CKを獲得する。谷口はFWピーター・ウタカをマークしていたが、一瞬、ウタカの動き出しに遅れ、自分の前に入られた。MF大前元紀のキックにウタカが頭で合わせ、清水が2-1と逆転。前半を1点ビハインドで折り返すことになった。

「CKは自分のマークだったし、絶対にやらせちゃいけない時間帯だった。しっかり締めていかないといけない」。後半はほぼ川崎Fのワンサイドゲームとなり、3-2と再逆転。守備陣としては危ない場面もほとんどなかったが、谷口の脳裏に残ったのは前半の失点シーンだったようだ。

(取材・文 西山紘平)

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