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蹴って止めて勝利に貢献のGKカシージャ「レアルにいられるのはご褒美」

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[7.30 IC杯 R・マドリー0-0(PK10-9)ミラン]

 インターナショナルチャンピオンズ杯は30日、中国ラウンドの第3戦を行い、MF本田圭佑の所属するミラン(イタリア)とレアル・マドリー(スペイン)が対戦した。試合はスコアレスで決着がつかず、PK戦の末にPK10-9でレアルが勝利をおさめ、中国ラウンドを制した。

 レアルの下部組織出身で、今夏レアルに復帰した28歳のGKキコ・カシージャは後半開始から出場。PK戦では11人目のキッカーとしてきっちりネットを揺らし、直後のGKジャンルイジ・ドンナルンマのシュートをストップしてチームを勝利へと導いた。

 クラブ公式ウェブサイトでカシージャは、「僕はPK戦で最後にシュートを決めて、相手のシュートを止めることができた。プレッシャーの影響を受けないだけの年齢にあるからね」とコメント。

 さらに、「ここにいられることは僕にとってご褒美であり、最大限に活かさないといけないし、最善を尽くしてしっかり練習をするよ。誰がプレーするかはその後に決まるものだ」と定位置争いに意気込みを示した。チームへの適応に関しては「力を貸してくれるチームメイトとコーチ陣がいると、適応するのは簡単なものだよ。またここに戻れたチャンスを活かして楽しまないと」と話している。


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