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[総体]昨年度選手権覇者・星稜、山口鴻城を下して3回戦進出

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[8.4 全国高校総体2回戦 山口鴻城 0-3 星稜 しあわせの村多目的運動広場(神戸)]

 2回戦から登場となった昨年度の高校選手権王者・星稜高(石川)が山口県鴻城高(山口)から3-0の完封勝利を収めた。3回戦に駒を進めた星稜は、5日に履正社高(大阪2)と対戦する。

 先手を取ったのはこの日が初戦となった星稜だった。前半13分にCKの好機を迎えると、MF大橋滉平のキックからMF川渕陸がヘディングで叩き込んでスコアを1-0とした。さらに攻撃の手を緩めない星稜は同32分、MF村中龍仁、MF阿部雅志とつないだボールから最後はFW窪田翔が左足でネットを揺らし、リードを2点差に広げる。

 まずは同点に追い付きたい山口鴻城だったが、前半はMF西村那智のシュート1本に抑え込まれてしまう。すると、後半2分に星稜が追加点を奪取する。MF片山浩のクロスを窪田がヘディングで決めてリードは3点差に広がった。

 その後も攻勢を掛ける星稜は後半だけで12本ものシュートを浴びせたが、GK川島陸哉を中心とした山口鴻城から追加点を奪えず。しかし、守備陣も山口鴻城の攻撃をしのぎ切って3-0の完封勝利で2回戦突破を決めた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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