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フル出場の吉田はFKからヘッドも決め切れず…サウサンプトンは一時逆転許すもドロー発進

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[8.9 プレミアリーグ第1節 ニューカッスル2-2サウサンプトン]

 プレミアリーグは9日、第1節2日目を各地で行った。DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは敵地でニューカッスルと対戦し、2-2で引き分けた。吉田は先発フル出場している。

 サウサンプトンはロナルド・クーマン監督が5日にアキレス腱を負傷し、7日に手術を受けたためこの試合に帯同していない。指揮官不在の中でシーズン開幕を迎えたが先制したのはサウサンプトンだった。前半24分、スポルティング・リスボンから今夏加入したDFセドリック・ソアレスの右クロスからFWグラツィアーノ・ペッレがヘディングシュートを決めて、試合を動かした。

 しかし、反撃に出るニューカッスルも前半42分、左クロスが相手に当たってGKマールテン・ステケレンブルフの頭上を越え、FWパピス・シセが胸で押し込んで1-1で前半を折り返した。

 サウサンプトンは後半2分、MFスティーブン・デイビスのFKから吉田がヘディングシュートもこれはGKティム・クルルの左足に阻まれる。すると、直後の同3分に左サイドをMFガブリエル・オベルタンに突破され、クロスをMFジョルジニオ・ワイナルドゥムにヘッドで決められて1-2と逆転を許した。

 それでもサウサンプトンは後半34分、右に展開されたボールをMFドゥサン・タディッチがゴール前に放り込み、FWシェーン・ロングがヘッドで叩き込み、同点。さらに攻勢を強め、MFサディオ・マネが果敢に仕掛けるなどゴールに迫ったが勝ち越しゴールは生まれず、2-2で開幕戦は引き分けに終わった。

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