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[DFB杯]高徳、ハンブルガー公式戦初陣で4部クラブに“ジャイキリ”許す

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[8.9 DFB杯1回戦 イエナ3-2ハンブルガーSV]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)の1回戦が9日に行われ、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVはイエナ(4部)と対戦し、2-3で敗れた。新天地での公式戦初陣となった酒井はフル出場したが、勝利に導くことは出来なかった。

 序盤から苦しむハンブルガーは前半15分に先制を許すと、後半4分に一時は同点としたが、同13分に再び勝ち越し弾を奪われてしまう。

 しかし意地を見せるハンブルガーは後半アディショナルタイム4分、CKのこぼれ球をFWミヒャエル・グレゴリッチュが押し込み、延長戦に持ち込んだ。

 だが、ホームの大声援に押されるイエナが延長後半1分に勝ち越しゴールを奪う。左サイドからロングスローを入れると、FWジョーンズ・ピエレスがヘディングで合わせて、三度、勝ち越しに成功。これが決勝点になり、4部クラブが1部を相手に“ジャイアントキリング”(番狂わせ)を演じてみせた。

 酒井は今季よりシュツットガルトからハンブルガーSVに移籍。フル出場した公式戦初陣は、まさかの結果に終わった。

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