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FC東京連勝で年間首位広島に勝ち点差4に迫る

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[8.12 J1第2ステージ第6節 甲府0-1F東京 中銀スタ]

 FC東京が敵地でヴァンフォーレ甲府を1-0で下し、第2ステージ初の連勝を飾った。年間順位では首位広島に勝ち点4差まで迫っている。

「上位に進出するためにも大事な一戦だった。もっともっと上を目指して頑張りたい」。この日唯一の得点を奪い、勝利に導いたMF高橋秀人は年間優勝へ向け気合を高めていた。

 得点は後半に入ってから生まれた。17分、右サイドからDF松田陸がクロスを入れると、MF羽生直剛がシュート。DFにカットされるが、ペナルティーアーク付近に走り込んだ高橋がダイレクトボレーで蹴り込み、得点を奪う。「後半、相手がスペースを与えてくれた中で、セカンドボールを拾えた。みんなのゴールだと思う」。高橋の4試合ぶりとなる今季2点目が貴重な決勝点になった。

 甲府は積極性を欠いてしまった。前半2分にFW阿部拓馬がファーストシュートを放ったが、試合を通してのシュートはわずか3本。F東京の12本に大きく水をあけられた。「ホームでいいところなく敗れて、皆さんに申し訳ない」と話したのは佐久間悟監督。甲府は3戦未勝利で年間順位を14位に下げた。


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