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吉田のパートナー、フォンテの放出を否定するクーマン 「もう1人DFが欲しい」

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 サウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督は、DFジョゼ・フォンテを手放さないと強調した。むしろ、守備陣の補強を願っている。

 フォンテはサウサンプトンの主将で、開幕戦ではDF吉田麻也とともにセンターバックを務めた。そのフォンテに対しては現在、アストン・ビラが関心を示しているようだ。アストン・ビラはDFロン・フラールが負傷により長期離脱が決まったため、穴埋めとしてフォンテに興味を持っているという。

 フォンテの去就について問われたクーマン監督が、13日の会見でこのように答えた。

「ほかのクラブのターゲットになっているのかは知らない。彼は我々のキャプテンで、非常に力のあるDFだ。(GK)ケルビン・デイビスのように、クラブの顔だね。放出はまったく考えていない。彼はチームの一員でキャプテンだ。売るなんてあり得ないだろう」

 むしろ、最終ラインの強化を望んでいる。

「もう1人DFが欲しい。もう1人のDFを獲得できれば、とてもうれしいね」

 サウサンプトンはセルティックDFビルヒル・ファン・ダイクに関心を持っていると言われるが、指揮官はターゲットの名前は明かさなかった。

「私は新戦力について、契約したときに話をしたい。だから、今はそういったことを話すタイミングではない」

 サウサンプトンは15日のプレミアリーグでエバートンと対戦する。

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