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公式戦3戦連発中の香川「この緊張感を続けたい」

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 ドルトムントのMF香川真司が29日、記者会見を行い、30日のブンデスリーガ第3節ヘルタ・ベルリン戦に向けて意気込みを語っている。

 2試合連続の4-0勝利で第2節終了時点で首位に立ったドルトムント。「今はチームも良い形で勝利を重ねている」と話す香川は好調の要因として「集中してトレーニングができているし、新しい監督の下、みんながハツラツと前向きに、楽しんでサッカーができている。その中で結果も付いてきて、そういうところの自信はチームとしても個人としても感じている」と語った。

 トーマス・トゥヘル新監督の下、EL予選、DFBポカールを含め、公式戦7戦全勝と最高のスタートを切った。香川自身、公式戦3戦連発中だが、まだシーズンは始まったばかり。「常に危機感というか、まだ2試合しか戦っていない。この緊張感を続けて、明日の試合も臨みたいし、その繰り返しかなと思う」と慎重に語った。

 ドルトムントは29日にマインツから韓国代表DFパク・チュホの獲得を発表。水戸や鹿島、磐田でもプレーしたパクの加入を歓迎する香川は「彼とは日本でも対戦相手としてプレーしたし、代表でも対戦している。同じチームでやれることを楽しみにしているし、ドルトムントを通して一緒にアジア全体のサッカーを盛り上げていきたい」と話していた。

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