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粘り強いレスター、2点差追いつきドローで開幕から6戦負けなし…岡崎は後半19分までプレー

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[9.19 プレミアリーグ第6節 ストーク・シティ2-2レスター・シティ]

 プレミアリーグは19日、第6節を各地で行った。FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは敵地でストーク・シティと対戦。4試合連続で先制を許すも2点差を追いつき、2-2で引き分けに終わった。先発出場した岡崎は得点に絡むことができないまま後半19分にピッチを後にした。

 試合はストークが先制点を奪う。前半13分、FWマルコ・アルナウトビッチがドリブルで左から切れ込んでスルーパス。これを負傷から復帰し、今季初先発のFWボージャン・クルキッチが左足で流し込み先制のゴールネットを揺らす。同20分にはGKジャック・バトランドのキックからDFウェズ・モーガンのバックパスのミスを奪ったFWジョン・ウォルタースが右足で冷静に流し込み、2-0とリードを広げた。

 前節アストン・ビラ戦で2点差を逆転したレスターは前半32分、MFエンゴロ・カンテが遠い位置から右足シュート。GK直前でバウンドする処理が難しいボールもGKバトランドの好セーブに阻まれる。同42分には、DFリッチー・デ・ラエトの右クロスを岡崎が頭で合わせるもゴール上に外れ、0-2で前半を終えた。

 レスターは後半開始からMFマーク・オルブライトンを投入し、攻撃の枚数を増やした。すると同5分、MFリヤド・マフレズのパスでPA右に侵入したMFダニー・ドリンクウォーターが後方からアルナウトビッチに押し倒され、PKを獲得。これをマフレズが冷静にGKバトランドの逆を突いて、1-2と1点差とした。

 後半17分、自陣からのフィードで右サイドを抜け出したFWジェイミー・バーディが鋭い切り返しから左足を振り抜くもGKバトランドに止められる。それでも、粘り強いレスターが同点に追いつく。同23分、ロングボールをマフレズがフリック。これに反応したバーディが倒れながら左足で決め、2-2と試合を振り出しに戻した。

 レスターはその後、FWピーター・クラウチを投入し、パワープレーに出たストークに勝ち越しを許さなかったものの逆転ゴールを挙げるには至らず、2-2で試合は終了。連勝とはならなかったものの開幕から6試合で3勝3分の負けなしを維持している。

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