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闘莉王FW先発、川又ベンチ、4バック…サポーターから抗議文の名古屋が大胆システム変更

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[9.26 J1第2ステージ第12節 名古屋2-0神戸 パロ瑞穂]

 大胆なシステム変更が奏功した。3連敗中だった名古屋は3試合で12失点していた守備システムを3バックから4バックに変更。そしてFW永井謙佑らが怪我をしてしまったこともあるが、田中マルクス闘莉王をFWとして先発起用。バヒド・ハリルホジッチ体制でも日本代表への招集歴を持つFW川又堅碁はベンチからのスタートになった。

 やはりポイントになったのは闘莉王だった。前半35分、FKのこぼれ球を押し込んで先制点を奪うと、後半8分には絶妙なボールカットからMF小川佳純のゴールをアシスト。闘莉王が抜けて4バックになった守備陣も気持ちの入ったプレーで神戸の攻撃を跳ね返し、リーグ戦では4試合、公式戦では7試合ぶりの無失点で切り抜けた。

 不甲斐ない戦いを続ける名古屋には、前節の川崎F戦後にサポーターから抗議文が寄せられていた。それを受けて23日にクラブは公式サイトに謝罪文を掲載。久米一正社長が「名古屋グランパスを愛し続けていただけるよう、お願い申し上げます」と呼びかける事態に発展していた。

 試合後、小川が「内容も伴った完璧な試合が出来たわけではない」と表情を緩めなかったように、追加点のチャンスを決めきれず、逆に神戸の決定力不足に助けられた場面も見受けられた。この勝利を残り5試合、さらには来季につながる勝利にしなければならない。

 西野朗監督は「若干、反抗できたなかという感じ」と安堵の表情を浮かべると、「きっかけにしたい」と巻き返しを誓っていた。


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