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メッシが負傷交代…バルサの危機をスアレスが2発で救う

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[9.26 リーガ・エスパニョーラ第6節 バルセロナ 2-1 ラス・パルマス]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第6節を行い、ラス・パルマスをホームに迎えたバルセロナが2-1の勝利を収めた。

 前節セルタ戦で1-4の大敗で今季初黒星を喫したバルセロナを、前半3分にアクシデントが襲う。DFマルク・バルトラのパスからPA内に進入したFWリオネル・メッシがシュートまで持ち込むが、シュートの瞬間に相手DFがブロックに入って左足を負傷。倒れ込んだメッシは一度ピッチを離れながらも再びピッチ上に戻ってくるが、前半10分にFWムニル・エル・ハダディとの交代を余儀なくされた。

 エースを失ったバルセロナだったが、前半25分に先制に成功する。ムニルのヒールパスから右サイドを駆け上がったDFセルジ・ロベルトがクロスを送ると、ゴール前のFWルイス・スアレスがヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに後半9分にはFWネイマールのパスからムニルが右サイドを抜け出すと、グラウンダーのクロスをMFセルヒオ・ブスケツがスルー。ファーサイドのスアレスが右足でゴールを陥れ、リードを2点差に広げた。

 その後も攻勢をかけるバルセロナは、後半18分にMFイバン・ラキティッチのスルーパスから抜け出したネイマールが狙うがGKハビ・バラスに阻まれてしまう。さらに同22分にはPA内でスアレスがDFアントリン・アルカラスのハンドを誘いPKを獲得するが、キッカーを務めたネイマールが枠上にシュートを外してしまい追加点の好機を逸した。

 その後、後半43分にFWホナタン・ビエラにゴールを奪われてラス・パルマスに1点差に詰め寄られたものの、辛うじて逃げ切ったバルセロナが2-1の勝利を収めた。


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