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Jリーグ、バニシング・スプレーの使用中止を発表…液漏れ発生のため

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 Jリーグは1日、今シーズンから導入しているバニシング・スプレーの使用を中止すると発表した。一部製品に液漏れが発生する製品があることが判明したため、株式会社 モルテンが安全上、品質上の保証が難しいと判断し、製品の回収を決定したことによるもの。

 バニシング・スプレーとは、FKの際にボールと守備側選手の間に規定の10ヤード(約9.15m)の距離を保たせるため、主審が壁の前に白い線を引くことで使用。マークは1分以内に消える特殊なもので、その後の試合には影響しない。

 昨年のブラジルW杯で使用されて話題になり、Jリーグでも今シーズンから導入。対象大会は、J3リーグを除く、「明治安田生命J1リーグ、明治安田生命J2リーグ、Jリーグヤマザキナビスコカップの全試合、FUJI XEROX SUPER CUP、J1昇格プレーオフ、J2・J3入れ替え戦、Jリーグチャンピオンシップ」としていた。

 なお、使用中止期間は3日に行われるJ1第2ステージ第13節、4日に行われるJ2第35節からとしている。

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