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清武がCKから決勝アシスト!!今季8戦目で待望の初勝利

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[10.3 ブンデスリーガ第8節 ハノーファー1-0ブレーメン]

 ブンデスリーガは3日、第8節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでブレーメンと対戦し、1-0で競り勝った。トップ下で先発した清武は後半10分にCKから決勝点をアシスト。後半40分までプレーし、今季初勝利に貢献した。右太腿裏痛の酒井は2試合連続で欠場している。

 ハノーファーは前半20分、清武の右FKにMFサリフ・サネが頭で合わせるが、ゴール左へ。10番を背負う清武が精度の高いキックでセットプレーからチャンスを演出すると、スコアレスで折り返した後半10分、清武の右CKからサネが高い打点のヘディングシュートを叩き込み、先制点を奪った。

 清武の2試合ぶり今季2アシスト目でリードを奪うと、その後はブレーメンの反撃に遭ったが、GKロン・ロバート・ツィーラーが好セーブを連発。ブレーメンは後半28分、DFサンティアゴ・ガルシアの左クロスにMFマキシミリアン・エッゲシュタインが頭で合わせたが、ツィーラーがビッグセーブを見せ、ゴールを死守した。

 清武は後半40分にベンチへ下がったが、チームは最後まで集中力を切らさず、1-0で逃げ切り勝ち。開幕7戦未勝利(2分5敗)で最下位に沈んでいたハノーファーだが、8戦目にして待望の今季初勝利を挙げ、最下位からも脱出している。

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