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長友は1か月試合出場なしで代表合流へ…インテルは今季初のドロー

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[10.4 セリエA第7節 サンプドリア1-1インテル]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でサンプドリアと対戦し、1-1で引き分けた。長友はベンチからのスタートになったが、この日も出番は回ってこなかった。

 前節のフィオレンティーナ戦で、インテルは今季初黒星を喫した。連敗だけは避けたい一戦は、ホームでは3連勝中のサンプドリアとの対戦になった。

 スコアが動いたのは後半に入ってからだった。前半から再三インテルゴールに迫っていたサンプドリアは後半6分、DFペドロ・ペレイラの右クロスにスライティングで飛び込んだFWルイス・ムリエルが押し込み、先制に成功した。

 ただインテルも後半31分、右クロスに競り勝ったFWマウロ・イカルディが2度こぼれ球に反応。GKの前にシュート性のボールを通すと、FWイバン・ペリシッチが押し込み同点。今夏、ボルフスブルクより加入したクロアチア代表FWが、移籍後初ゴールを決めた。

 インテルは終盤、U-21アルバニア代表FWレイ・マナイや、MFアデム・リャイッチといったカードを次々と切る。3枚すべてを攻撃的なカードで使い切り、ベンチ入りしていた長友にはこの日も出番は回ってこなかった。インテルでは5戦連続出場なし、8月30日以来試合出場がない状況。試合出場は9月のW杯予選以来の状態で再び日本代表に合流することになった。

 試合は1-1のドローで終了。インテルは今季初の引き分けに終わっている。


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