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どうにも止まらない!! 4戦12発の荒稼ぎ、レワンドフスキ「ゴール数は意識しない」

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 バイエルンFWロベルト・レバンドフスキの勢いが止まらない。9月22日に行われたブンデス第6節ボルフスブルク戦で9分間で5ゴールという圧巻のパフォーマンスを披露すると、26日ブンデス第7節マインツ戦で2得点、さらに29日CLディナモ・ザグレブ戦でハットトリックと3試合で10ゴールと得点を量産して、10月4日ブンデス第8節ドルトムント戦を迎えた。

 そして、ドルトムント戦でも後半1分にDFイェレメ・ボアテングのロングパスから抜け出してゴールを陥れると、同13分にはMFマリオ・ゲッツェのグラウンダーのクロスを落ち着いて流し込んで2得点をマークし、4試合12得点とした。

 絶好調を維持するレワンドフスキは、ブンデス公式ウェブサイト(日本語版)でドルトムント戦のパフォーマンスを振り返っている。「(自身の1点目は)ボアテングからの素晴らしいパスが決め手になったよ。ボールをコントロールしたときにGKをかわすことができたから、ゴールは空っぽだった。あの得点で3-1とすることで試合を決めることができたと思う」。

 そして、4試合12得点とゴールを量産する要因に関しては、「すべての要因が重なっていると思うけど、ゴール数はあまり意識しないし、チームの勝利が一番大事だよ。僕のゴールでチームを助けられるとは思うけど、チームが一丸となって戦い勝利を目指すことに尽きる」と語り、チームの勝利が何よりも優先すべき事項だと強調している。

「僕は毎年、毎年、成長したいと思っているんだ。多くの人はゴールだけを期待しているけど、選手としての成長が大事。ゴールするだけでなく、バイエルンの一員として勝利やサッカーの質を高めていくことが大事なんだ」


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