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元日本代表MF鈴木啓太が16年在籍した浦和退団を決断…現役引退の可能性も示唆

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 浦和レッズのMF鈴木啓太が20日、自身のフェイスブックを更新し、今季限りで浦和を退団することを発表した。

 鈴木は2000年に東海大翔洋高から浦和に入団。アテネ五輪代表を目指した日本代表でも活躍した。2006年にはオシムジャパンで日本代表に初招集。国際Aマッチは27試合に出場した。J1通算379試合に出場して10得点。しかし近年は故障との戦いで、今季は4試合の出場にとどまっていた。

 『ご報告』と題してメッセージを投稿した鈴木は「私は今シーズンをもって、16年間在籍させていただいた浦和REDSを離れることを決断しました」と報告。フィジカル面に不安があり、クラブや監督と話し合いを重ねた上での決断であることを綴った。

 退団後については、「私自身もこのことを受け入れ、前に進まなくてはなりません」としたものの、「サッカーを続けるかどうかも含め、もう少し考えたいと思っています」と現役引退の可能性を示唆。ただ、現時点で他クラブから獲得のオファーが届いているという。

 最後に鈴木は「今、もっとも大切なことは、浦和レッズが2015シーズンのチャンピオンになるということ。チームも私もそのことに集中しています。最高の瞬間を分かち合えるよう、最後まで共に戦いましょう!We are REDS!」と残した。

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