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横浜FMがダービー制し10戦不敗!大久保退場の川崎Fは痛恨の敗戦…

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[10.24 J1第2ステージ第15節 川崎F 0-1 横浜FM 等々力]

 チケットが完売し、超満員の等々力競技場で行われた神奈川ダービー、川崎フロンターレ横浜F・マリノスの一戦は、チームJ1通算1200得点となるDFファビオの得点を守り切った横浜FMが勝利。第2ステージ優勝の望みを残した。

 最近5試合で7ゴール、J1通算得点でFW中山雅史が持つ記録まであと2ゴールに迫るFW大久保嘉人を最前線に置く川崎Fは、連勝がストップした前節・広島戦(●1-2)と同じ先発で臨んだ。
 9試合負けなし(7勝2分)と好調で敵地に乗り込んだ横浜FMは、前節・神戸戦(○2-1)で終了間際に決勝点を挙げたMF齋藤学が3試合ぶりにスタメンに入った。
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 ともにボールを握ろうとする中、拮抗した展開が序盤から続く。開始6分には、DF武岡優斗が右サイドからカットインし、DFラインの裏にスルーパスを送ると、MFエウシーニョがシュートまで持ち込むが、GK飯倉大樹が飛び出してしのいだ。同16分には大久保がミドルレンジからシュートを狙うも、ゴールマウスをとらえることはできなかった。

 横浜FMは前半17分、MF中村俊輔の浮き球のパスをFW伊藤翔が振り向き様に右足を振り抜く。しかし、ボレーシュートはGK西部洋平の正面を突き、得点は動かない。同32分には決定機。齋藤のパスをペナルティエリアすぐ外で伊藤がダイレクトではたくと、MF三門雄大がGKと1対1を迎えるが、GK西部の好守に阻まれてしまう。それでも前半39分、横浜FMはセットプレーから先制点をものにする。左サイドで得たFK、俊輔のクロスをファビオが頭で合わせてゴールネットを揺らした。

 前半終盤にMF中村憲剛とMF大島僚太がミドルシュートを打ったが、得点につなげることができなかった川崎F。アタッキングサードまではボールを運ぶことができるが、ゴール中央を厚くする横浜FMの壁を突破することができない。後半18分から途中出場したDF車屋紳太郎がペナルティエリア内から強烈なシュートを見舞ったが、GK飯倉のセーブにあう。さらに、DF小宮山尊信を下げてMF森谷賢太郎を投入し、憲剛を1列上げてゴールを狙う。

 横浜FMは齋藤とMFアデミウソンのスピードと個人技を活かしてカウンターを仕掛けるが、2点目を奪えないまま時計の針は進んでいく。終盤にはDF栗原勇蔵を入れて5バックにして逃げ切りをはかる。

 4分のアディショナルタイム、猛攻を仕掛けようとする川崎Fをアクシデントが襲う。大久保が2枚目の警告を受けて退場処分に。最後はGK西部も上がって同点を狙うが無情にもタイムアップ。横浜FMが第2ステージ首位広島との勝ち点差6をキープした。

 年間3位入りを目指す川崎Fにとっては痛すぎる連敗。明日行われる試合でG大阪が勝利すれば、年間3位の可能性が消滅する。

(取材・文 奥山典幸)

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