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モウリーニョは“腐ったりんご”を放出したい? 選手はドログバにSOS?

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督はクラブ内に“腐ったりんご”がいると認識しているようだ。英『サン」が伝えている。同監督はロマン・アブラモビッチ会長へ来年1月の移籍市場での“腐ったりんご”の放出を訴えたという。

 今季のプレミアリーグ12試合を終え、3勝2分7敗で16位へ沈んでいるチェルシー。モウリーニョ監督がベンチ入り停止処分で不在だった7日のストーク戦でも0-1で敗れると3連敗を喫した。チームは不振にあえいでいるものの、契約を延長したばかりの指揮官に辞任の考えはない。

 モウリーニョに近い関係者は『サン』に対して、「彼(モウリーニョ)は1月の移籍市場で一部の選手を放出したいと考えているんだ。チームの“腐ったりんご”を放出することがチームを良くすると思っているんだ」と明かしている。

 また『サン』はクラブを象徴するFWの不在が低迷の要因の一つだとし、FWディディエ・ドログバの“復帰”を求める選手たちがいるとも伝えている。ドログバの所属するモントリオール・インパクト(MLS)は既にシーズンを終えており、チェルシーの練習へ参加することは可能な状況だ。移籍市場が開いた1月から短期間でのレンタル加入の可能性もある。

 選手たちもベテランFWの“帰還”を待ち望んでいるようで、クラブ関係者は「何人かの選手は彼が練習へ戻ってきて、チームに再び火が灯るとすれば、それは素晴らしいことだと話しているよ」と明かしている。

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