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単なる勘違い、それとも…? オーストラリア連盟がヒディンクのチェルシー監督就任を「発表」

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 単なる勘違いなのか、それともすでに得ている情報を「うっかり」漏らしてしまったのか…。オーストラリアサッカー連盟(FFA)がフース・ヒディンク氏のチェルシー新監督就任を「発表」し、その後撤回している。

 プレミアリーグ今季16試合を終えて16位と極度の低迷に陥っているチェルシーは、17日についにジョゼ・モウリーニョ監督の解任を決断。シーズン後半戦の巻き返しに向けて新監督を探すことになった。

 新監督の最有力候補だと報じられているのが、過去にもチェルシーを率いた経験を持つヒディンク氏だ。かつてヒディンク氏の下でプレーした元チェルシーのマテヤ・ケジュマン氏も、「フースから聞いていた」として、新監督就任は決定事項だと話している。

 そんな中、FFAも公式の『ツイッター』アカウントで、ヒディンク氏の古巣復帰を明言した。「我々の元監督がチェルシーの指揮を執ることになった。グッドラック、フース!」とのツイートだ。ヒディンク氏は2005年から1年間オーストラリア代表を率いていた。

 ツイートはその後削除され、FFAからのコメントは何も出されていない。元監督の動向について何か情報を得ていたのか、それともメディア報道から勘違いしてしまっただけなのか…。現在ではFFA公式サイトに、「ヒディンクの就任が有力」というメディア発の記事が掲載されているのみだ。

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