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チェルシー、モウリーニョの後任にヒディンク氏…期間は今季終了まで

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 チェルシーは19日、フース・ヒディンク氏が新監督に就任することを発表した。期間は今シーズン終了までとなっている。

 オランダ人指揮官がチェルシーを率いるのは2度目となる。2008-09シーズン途中にロシア代表監督との兼任でチェルシーの指揮を執り、その際にはFA杯優勝にチームを導いた。その後は、トルコ代表やロシアリーグのアンジ、今年6月まではオランダ代表監督を務めていた。

 クラブを通じてヒディング氏は、「また戻ってこられて嬉しい。選手、スタッフとまた新たな一歩を踏み出せる喜びとともに、サポーターとの再会も心待ちにしている。チェルシーは世界最高のクラブのひとつだが、現状は厳しいものだ。しかし、必ず復調できると確信している」と意気込みを語った。

 チェルシーは、今シーズン開幕戦でスウォンジーと2-2で引き分けると、第2節のホーム開幕戦ではマンチェスター・シティに0-3で敗れるなど、スタートダッシュに失敗。その後も調子を取り戻すことはできずに、降格圏に迫る16位まで順位に転落。今月17日にジョゼ・モウリーニョ前監督の退任を発表していた。

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