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[皇后杯]新潟L、またもINACの前に苦杯…上尾野辺「優勝したかった」

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[12.27 皇后杯決勝 新潟L 0-1 I神戸 等々力]

 また優勝には届かなかった。決勝はMF澤穂希の現役ラストゲームということで注目を集めたが、アルビレックス新潟レディースとしては、2年間指揮を執り、今季限りでの退任が決まっている能仲太司監督のラストゲームでもあった。MF上尾野辺めぐみは、「優勝したかった。申し訳ない。胴上げして終わりたかった」と唇を噛んだ。

 新潟としては2011年、2013年に続く決勝進出。しかしその時と同様に、またもINAC神戸の前に苦杯をなめる結果に終わった。「在籍10年目だったので、皇后杯にかけていた」と個人的な思いも語った上尾野辺。「優勝が手に届きそうな試合だったかなと思う」と最後まで悔しさを隠すことが出来なかった。

(取材・文 児玉幸洋)

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