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[FA杯]負傷者続出のリバプール、若手主体で臨むも格下と痛恨ドローで再試合に

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[1.8 FA杯3回戦 エクセター2-2リバプール]

 FA杯は8日、3回戦でリバプールが敵地でエクセター(4部相当)と対戦し、2-2の引き分けた。これにより、再試合が後日行われる。

 5日のキャピタル・ワン杯ストーク・シティ戦でMFコウチーニョが負傷するなど負傷者が続出しているリバプール。この試合のスタメンには、ほとんどの選手が20代前半と若手を起用し、レギュラークラスは先発にFWクリスティアン・ベンテケ、ベンチにMFアダム・ララーナ、MFルーカス・レイバが入るだけだった。

 さすがにリバプールが格下相手に楽に試合を進めると思われたが、前半9分にまさかの先制点を許してしまう。エクセターは右からのグラウンダーのクロスをFWトム・ニコルズが滑り込みながら左足で押し込み、先制点。スタジアムは歓喜の声に包まれた。

 それでもリバプールが3分後に試合を振り出しに戻す。縦パスをPA中央でベンテケが落としたボールからFWジェローム・シンクレアが右足で流し込み、1-1とした。しかし、前半終了間際のアディショナルタイム1分、MFリー・ホームズにCKから直接ゴールを決められ、1-2で前半を終えた。

 まさかの1点ビハインドで後半を迎えたヤング・リバプール。後半28分、左へ展開されたボールを深い位置からMFセイ・オジョが折り返し、相手に跳ね返されたボールをDFブラッドリー・スミスが左足で押し込んで、2-2と再び同点に追いついた。その後もリバプールは逆転を目指して攻め込んだがゴールを奪うことができず、引き分けで再試合が決まった。


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