beacon

[コパ・デル・レイ]“MSN”先発のバルサ、後半3発の逆転勝利で4強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.27 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 バルセロナ3-1ビルバオ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝・第2戦が27日に行われ、バルセロナはホームでビルバオと対戦。先制されながらも後半3発を奪い、3-1の逆転勝利を飾ったバルセロナが2戦合計5-2で準決勝進出を決めた。

 20日の同第1戦(2-1)ではFWリオネル・メッシを欠いたものの、この日はメッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの“MSNトリオ”が先発した。

 しかし先制したのはビルバオ。前半12分、FWアリツ・アドゥリスのスルーパスに抜けたFWイニャキ・ウィリアムスがGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンをかわし、無人のゴールへ流し込んだ。追いつきたいバルサだったが無得点のまま、前半を0-1で折り返す。

 それでも後半8分にバルサがゴールネットを揺らした。DFセルジ・ロベルトの浮き球パスから左サイドへ抜けたメッシが中央へ折り返す。MFイバン・ラキティッチがスルーし、最後はファーサイドのスアレスが押し込んだ。1-1の2戦合計3-2とする。

 目を覚ましたバルサは後半36分に追加点。右CKの流れからDFダニエウ・アウベスがクロスを入れ、DFジェラール・ピケのヘディングシュートで2-1と逆転に成功。

 さらに後半アディショナルタイム1分にはS・ロベルトのパスからネイマールが個人技で持ち込み、3-1に突き放すシュートを決めた。

 3-1で試合は終了し、2戦合計5-2で勝利したバルサが準決勝進出を決めた。準決勝第1戦は2月3日に行われる予定。

 なお、敵地での第1戦を0-0で終えていたアトレティコ・マドリーはホームでセルタに2-3で敗戦。先制され、追いついたものの後半に2失点。1点を返すも逆転できずに準々決勝で姿を消した。


●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP