beacon

明暗分かれたマッチアップ…原口ヘルタは3位キープ、長谷部フランク16位後退

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.2 ブンデスリーガ第24節 ヘルタ・ベルリン2-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは2日、第24節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはホームでMF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦し、2-0で快勝した。原口は左サイドハーフ、長谷部は右サイドバックで先発し、同サイドでマッチアップ。原口は後半23分までプレーし、長谷部はフル出場した。

 ヘルタは前半43分、右サイドのスペースに飛び出した原口がゴールライン際までえぐって折り返し、MFミッチェル・バイザーがヘディングで合わせたが、ゴール左に外れた。

 前半はスコアレスで折り返したが、後半18分、ヘルタはFWサロモン・カルーが左サイドからドリブルで中に切れ込むと、DFを引き付けてマイナスに戻し、バイザーが左足ミドルを叩き込んだ。

 先制を許したフランクフルトも後半26分、右サイドでボールをキープした長谷部が切り返して左足でクロス。MFソニー・キッテルが頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。

 ヘルタは後半33分にカウンターからカルーが抜け出し、左足で試合を決定づける追加点。2-0の完封勝利で2連勝を飾り、3位を死守した。一方のフランクフルトは3試合ぶりの黒星で6試合勝ちなし(3分3敗)となり、順位も入れ替え戦ラインとなる16位に後退した。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP