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高徳、今季初アシストも…10人のHSVはシャルケに逆転負け

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[3.2 ブンデスリーガ第24節 シャルケ3-2ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは2日、第24節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地でシャルケと対戦し、2-3で敗れた。酒井は右サイドバックでフル出場。前半4分には今季初アシストを記録したが、チームは逆転負けを喫した。

 試合は立ち上がり早々に動いた。ハンブルガーSVは前半4分、ハーフウェーライン手前からのFKを酒井が前線に放り込む。これをPA内のシャルケDFロマン・ノイシュテッターが見送り、その背後から走り込んだMFニコライ・ミュラーが右足ダイレクトで流し込んだ。

 酒井の移籍後初アシストで幸先よく先制したハンブルガーSVだが、前半37分にMFマックス・マイヤーのゴールで追いつかれると、同45分にDFヨハン・ジュルーが2枚目の警告で退場。数的不利の状況で後半を戦うことになった。

 するとシャルケは後半21分、MFアレッサンドロ・シェプフのクロスをFWクラース・ヤン・フンテラールがヘディングで流し込み、2-1と逆転。同32分にはシェプフのゴールで3-1と突き放した。

 ハンブルガーSVも後半アディショナルタイムにMFゴイコ・カチャルのゴールで1点を返すが、反撃及ばず。2-3の逆転負けで5試合ぶりの黒星を喫した。

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