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コバチ新監督初陣も3失点完敗…長谷部は今季最速交代

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[3.12 ブンデスリーガ第26節 ボルシアMG3-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは12日、第26節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトは敵地でボルシアMGと対戦し、0-3で敗れた。長谷部は3ボランチの左で先発したが、後半5分に交代している。

 前節終了後にアルミン・フェー前監督を解任したフランクフルトは8日に元クロアチア代表監督のニコ・コバチ氏の新監督就任を発表。しかし、その初陣は厳しい結果となった。ボルシアMGは前半36分、FWラファエルが右サイドからFKを蹴り込み、GKがパンチングしたこぼれ球をMFラース・シュティンドルが押し込んだ。

 前半を1点ビハインドで折り返したフランクフルトは後半5分、長谷部に代えてMFサボルチ・フスティを投入。前半36分にイエローカードを受けていた長谷部は今季最速の途中交代となった。

 何とか同点に追いつきたいフランクフルトだが、後半8分、GKルーカス・フラデツキーがPA外まで飛び出すもクリアが小さくなり、こぼれ球を拾ったラファエルにロングループシュートを決められた。後半34分にもMFシュテファン・ライナルツのパスミスからダメ押しの3失点目。監督交代でも流れを変えられず、これで8試合勝ちなし(4分4敗)となった。順位は入れ替え戦ラインの16位。自動降格圏の17位ホッフェンハイムが勝ったため、勝ち点24で並ばれ、総得点の差でかろうじて16位をキープしている。

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