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連戦も走り勝った浦和、決勝ミドルの李「湘南らしいサッカーを浦和がした」

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[3.20 J1第1ステージ第4節 湘南0-2浦和 BMWス]

 迷わず振り抜いた一撃が貴重な先制点となった。浦和レッズは前半41分、中盤でインターセプトしたMF柏木陽介からパスを受けたMF李忠成がPA手前から左足を一閃。これがDFアンドレ・バイアに当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 今季初ゴールとなった李は試合後のインタビューで「すごく運が良くて、今年は公式戦でゴールを取っていなかったので、これを皮切りにもっともっと良いプレーをしたい」と、運も味方に付けたゴールを素直に喜んだ。

「今日は相手よりも多く走って、戦って、みんなで勝ち取った勝利だと思う」。敵地で行われた16日のACL広州恒大戦(2-2)から中3日で迎えた一戦。「広州恒大戦もすごくタフな試合だったので、みんなで何とか乗り切ろうと話していた」。運動量やハードワークには定評がある湘南相手に完封勝利。李は「まさに走り勝ったと思う。相手より早くセカンドボールを拾って、速い攻めを見せた。湘南らしいサッカーを浦和がしたんじゃないかなと思う」と胸を張った。

●[J1]第1ステージ第4節2日目 スコア速報

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