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逆転負けを悔やむバルサ、マスチェラーノ「僕らが受けた罰はあまりにも重すぎた」

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[4.3 リーガ・エスパニョーラ第31節 バルセロナ 1-2 R・マドリー]

 バルセロナは3日にカンプ・ノウで開催されたレアル・マドリーとのクラシコで1-2の逆転負けを喫した。先制点を挙げたDFジャラール・ピケらの試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 バルセロナはスコアレスで迎えた後半11分にMFイバン・ラキティッチが蹴り出したCKに走り込んだピケが豪快にヘディングシュートを叩き込み、先制点を挙げる。しかし、同17分にFWカリム・ベンゼマに同点ゴールを許すと、同38分にDFセルヒオ・ラモスが2度目の警告で退場となったが、その2分後にFWクリスティアーノ・ロナウドに逆転ゴールを決められ、1-2の敗戦。無敗記録は39でストップした。

 先制点を挙げたピケは「数的有利に立ったにもかかわらず、僕らは試合をコントロールする術を知らなかった。宿敵に負けるのはつらいが、切り替えなければいけない」と逆転負けを悔やんだ。また、MFハビエル・マスチェラーノは「結果はここにある通りだ。70分間、僕らは試合をコントロールし、ボールポゼッションを手にしていた。最後の15分~20分間に僕らが受けた罰はあまりにも重すぎたと思う」と落胆した様子だった。

 MFセルヒオ・ブスケツは「マドリーは偉大なチーム。僕らのポジショニングはよくなかった。彼らはゴール前での運があったし、与えられたチャンスを生かすことができたから、勝ち点3を手にしたんだ」とライバルを称え、DFダニエウ・アウベスも「すぐに同点に追いつかれたことで混乱した。いつだって負けることはとてもつらい」と嘆いた。

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