beacon

江蘇蘇寧DFの“ドロップキック”受けたFC東京MF水沼「脚は無事です」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第4節が6日に行われ、E組のFC東京は敵地で江蘇蘇寧(中国)と対戦し、2-1で勝利した。今冬に約125億円を投じて大型補強を敢行した江蘇蘇寧を下し、グループ首位に浮上したFC東京だが、試合はやや荒れた展開となり、危険なプレーも多く見られた。

 問題のシーンが起きたのは、FC東京が2-1とリードして迎えた後半42分だった。右サイドのMF水沼宏太が味方のパスに走り込むと、横から猛然と詰め寄った江蘇蘇寧DFリー・アンが両足で飛び込むような形で水沼の足もとへタックルを浴びせた。このプレーに対し、主審は迷わずレッドカードを提示。一歩間違えれば大怪我につながる危険なタックルだったが、水沼はそのままフル出場し、チームの勝利に貢献した。

 試合翌日の7日に自身のツイッター(@mizunumakota)を更新した水沼は、「45000人の中のどアウェーの試合、楽しかったです!貴重な経験ができました。現地に来てくれた方々も本当にありがとうございました!」と、勝利の喜びや感謝の気持ちを綴り、最後に「ちなみに脚は無事です。笑」と大事には至らなかったことを報告した。

●ACL2016特設ページ

TOP