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長友先発インテル、「目標3位」CL出場権争い終戦…指揮官「情けない」

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[5.1 セリエA第36節 ラツィオ2-0インテル]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは1日、敵地でラツィオと対戦し、0-2で敗れた。長友は後半34分まで出場したが、勝利に導くことが出来なかった。

 来季CL出場権が与えられる3位以上の可能性が消滅した。前半8分にFWミロスラフ・クローゼに先制点を許したインテルは、その後も精彩を欠く。後半34分に長友に代えてFWロドリゴ・パラシオを投入するなど交代枠を使い切るも、同39分にPKを決められ敗戦した。

 試合後の指揮官は怒りを抑えきれない様子だ。公式サイトによると、ロベルト・マンチーニ監督は「敗戦は妥当」としながらも、チームの戦う姿勢に不満を示した。

「前半戦の対戦は、負ける内容のゲームではなかった。今日は本当にトーンが低かった。前半は低すぎだ。前半はもうシーズンが終わったかのようだった。後半は良くなったが、得点が決まらないことには…」

「この敗戦は厳しい。情けないアプローチで、何人かの選手の姿勢も良くなかった。私は多くの選手がインテルとは何であるかを理解すべきだと思う。我々の目標は3位だった。それは射程距離だったんだ。首位に立っていたこともある。この試合が一つのエピソードで終わることを願っている」


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