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韓国サッカーの強豪・全北現代が審判買収の疑いで起訴!慶南FCに続く不祥事

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 韓国屈指の強豪クラブである全北現代に買収の疑いが浮上した。関係者が複数の審判に対し、判定を有利なものにするよう働きかけ、見返りとして金銭を授受していたという。

 釜山地検によると、起訴されたのは元Kリーグの審判数名と全北現代のスカウト。少なくとも2013年に3度、賄賂の受け渡しがあったことが明らかになったという。金額は1回あたり1000USドル(約11万円)。今後も引き続き余罪がないか、調査が行われる見込み。

 韓国では昨年、慶南FCが同じケースで起訴されたため、リーグ全体で買収問題に関する調査が行われていた。なお、その事件で慶南FCは韓国プロサッカー連盟から2016年シーズンの勝ち点10の剥奪と制裁金7000万ウォンの処分を受けている。

 全北現代は14年、15年ともにリーグ優勝を果たした強豪クラブ。アジアチャンピオンズリーグの常連でもあり、24日にはメルボルンとベスト8をかけて対戦する予定になっている。今のところ処分等は決まっていないが、リーグ屈指の強豪クラブの不祥事だけに、波紋が広がりそうだ。

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