beacon

J2経由広島の塩谷に続け!DF野上結貴が“ワクワク”入団会見

このエントリーをはてなブックマークに追加

 横浜FCからサンフレッチェ広島に完全移籍したDF野上結貴が15日、入団会見を行った。クラブ公式サイトが会見の様子を伝えている。

 野上は2013年に桐蔭横浜大から横浜FCに加入。特別指定選手時代を含めると、4年半を横浜FCで過ごした。ただ加入早々にレギュラーを獲得したこともあり、25歳にしてJ2通算130試合出場のキャリアを持っている。

 広島の足立修強化部長は「大学生時代に横浜FCに加入したときから注目していた」と説明。「彼の技術、フィジカルの強さをもってすれば、塩谷(司)のように上のステップを狙える選手ではないかと見越しています」と同じくJ2水戸から加入し、日本代表まで駆け上がった先輩DFを重ね合わせた。

「不安と期待が半分半分で混ざり合っている感じ」と話した野上だが、移籍決断については、6月にオファーをもらってからほぼ即決したとのこと。「昨日、初めて合流しましたが、練習内容が濃く、ハードなトレーニングをしているな、と思いました」「自分の特徴が出せたらいいかなと。また、活かしてくれるチームではないかと思っています」と話すなど、希望に胸を弾ませた。

 背番号は横浜FC時代も付けていた「2」に決定。「プロに入ってからずっと2番をつけてきたので」と希望が叶ったことを喜ぶと、「ヘディングの高さと1対1、ビルドアップが自分の持ち味。3バックでどこをやりたい、というものはありません。どこでも使ってもらえるのであれば、頑張ります」と意気込んだ。

TOP