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マンUでのイブラの成功を確信するエリクソン「カントナのような影響をもたらす」

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 上海上港のスベン・ゴラン・エリクソン監督は、マンチェスター・ユナイテッドに加入したFWズラタン・イブラヒモビッチが大きなインパクトをもたらすと信じている。かつてユナイテッドで活躍したエリック・カントナ氏の再来となることが期待できると語った。

 ユナイテッド加入が決まって以来、イブラヒモビッチはカントナ氏とたびたび比較されている。当人たちの間では、カントナ氏が「マンチェスターのキングは一人しか存在しない」と主張したのに対し、イブラヒモビッチが「オレがなるのはキングではなくゴッドだ」と返したことがメディアを賑わせた。

 エリクソン監督は母国スウェーデンのスター選手について次のように話している。イギリス『ミラー』が同監督のコメントを伝えた。

「確かなことが言えるわけではないが、ズラタンはカントナと同じようにカリスマ性のある存在だ。カントナが当時もたらしたのと同じような影響をユナイテッドに与えられる可能性は十分にある。ユナイテッドはそうなることを望んでいるはずだ」

「ズラタンのような選手を獲得するなら、その振る舞いで周囲の選手たちにインスピレーションを与えられるような選手を加えるということだ。カントナはそういう形で、当時のユナイテッドの若手選手の多くを助けていた」

 34歳となったイブラヒモビッチの衰えを不安視する声もあるが、エリクソン監督はそんな心配は不要だと主張した。

「そういうことを言う者たちはズラタンのことを知らないよ。達成できる挑戦だと感じられないのなら、彼がユナイテッドと契約することはなかっただろう。ジョゼ・モウリーニョとの関係も無視はできない。2人は以前に一緒にやっていたが、感情的な理由だけで彼がズラタンを獲得するとは想像できない」

「ズラタンが今でも最高レベルで活躍できるとモウリーニョは信じているはずだ。私もそう確信している。ズラタン自身もまだ十分にやれると感じている。彼はユナイテッドとプレミアリーグに大きなインパクトをもたらすはずだ」

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