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浦和4発快勝3連勝!ホーム500試合の節目を飾る 湘南は泥沼5連敗

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[8.6 J1第2ステージ第7節 浦和4-1湘南 埼玉]

 浦和レッズがホームで湘南ベルマーレを4-1で下した。浦和は3連勝。第2ステージの勝ち点を19に伸ばすと、年鑑勝ち点でも52とし、首位川崎Fをしっかりと追走している。湘南は5連敗となった。

 浦和が快勝した。先制点は前半8分、GK西川周作からのロングボールで裏を取ったMF関根貴大が前に出たGKに競り勝ってヘディングで流し込み、試合を動かす。同42分にはゴール前の混戦でシュートコースを作ったFW武藤雄樹が右足で蹴り込み、リードを2点に広げた。

 湘南も前半44分、DF三竿雄斗が出した浮き球パスでMF菊池大介が粘ってクロスを入れると、FW大槻周平がこれまた粘りながら押し込み、前半のうちに1点を返した。

 しかし浦和の勢いは弱まらない。後半18分にCKがファーサイドに抜けると、待ち受けたDF槙野智章がワントラップからボレーで蹴り込み、リードを再び2点とする。同36分に裏を取ったDF宇賀神友弥のシュートはポストに嫌われたが、同アディショナルタイムに武藤がこの日2点目を決めて、大勝劇を締めくくった。

 浦和にとってこの試合は、ホームでの公式戦通算500試合目の節目のゲームだった。2発の武藤は「節目のゲームを勝利で飾ることができてうれしい」と喜ぶと、「おいしいゴールを決めさせてくれるチームメイトに感謝したい」と笑顔で話した。


●[J1]第2ステージ第7節 スコア速報

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