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バルセロナ、ポグバを獲得しなかったのは「高すぎた」から 国際SDが語る

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ユナイテッドの支払う移籍金は史上最高額に

 バルセロナがフランス代表MFポール・ポグバを獲得しなかったのは、あまりにも巨額なものとなってしまった移籍金が理由だったようだ。クラブの国際SD(スポーツディレクター)を務めるアリエド・ブライダ氏がイタリアメディアに語っている。

 ユベントスでの活躍で評価を高めたポグバに対しては、他国のあらゆるビッグクラブからの関心が取りざたされてきた。バルセロナは、ある時点ではポグバの最も有力な移籍先候補だとされていたクラブでもあった。

 だが結局、フランス代表MFは古巣であるマンチェスター・ユナイテッドへ移籍することが先日発表された。その移籍金の額はサッカー界の史上最高額を更新するものであり、1億1000万ユーロにも達するとされている。

 バルセロナはポグバの獲得を望んでいたとしても、それだけの金額を一人の選手につぎ込むつもりはなかったようだ。ブライダ氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで次のように話している。

「経済的な理由だけで十分だと思う。びっくりするような金額だからね。ポグバにその価値はないかって? それだけの価値がある選手は誰もいない。あらゆる選手たちの価値が過剰になっているよ」

 またブライダ氏は、セリエAの選手の中でバルセロナへ連れて行きたい選手がいるかどうかとの質問には、「(パウロ・)ディバラだ。それから(ジャンルイジ・)ブッフォンだね」とユベントス所属の2人の名前を挙げている。

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