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ヘルタ監督、原口に疲労回復法を伝授「あれを腹いっぱい食べさせる」

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長距離移動を経てチームへ合流するFW原口元気

 ヘルタ・ベルリンは14日に行われるブンデスリーガ第7節でドルトムントと敵地で対戦する。ヘルタを率いるパル・ダルダイ監督は、代表戦のために長距離を移動しているFW原口元気に言及した。

 4勝1分1敗のヘルタは現在ブンデスリーガの2位につけ、今シーズンのブンデスリーガでサプライズを起こしている。3位ドルトムントとの上位対決に向けた公式会見に臨んだダルダイ監督は次のように意気込みを示した。クラブの公式ツィッターが指揮官のコメントを伝えている。

「我々は準備ができており、(シグナル・イドゥナ・パークの)雰囲気を楽しませてもらう。最低でも勝ち点1を持ち帰るつもりだ。ドルトムントは良いチームで、負傷者の代わりも十分備えている。ただ、ドルトムントのどの選手がプレーしようが、我々は自分たちに集中する考えだよ」

 日本代表で3試合連続でゴールを決めている原口だが、12日時点ヘルタのメンバーのなかでは唯一まだ代表から戻っていない。日本、オーストラリアと数日間で長距離を移動し、またドイツに移動中の同選手について、ハンガリー人指揮官はこのように語った。

「長旅の疲れをとるため、ゲンキには(ハンガリー名物のシチュー料理)グヤーシュを腹いっぱい食べさせてやるよ。付け合わせの料理は彼に選んでもらうけどね」

 牛肉とパプリカなどが長時間にわたって煮込まれるグヤーシュ。ダルダイ監督の冗談を交えながらの提案とは言え、疲労回復させるには適している料理かもしれない。

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